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最近は着物を着ている人をあまり見かけなくなりました。
見かけるといったら、成人の日ぐらいでしょうか。
その成人式も、以前は着物を着ないようにと国から呼び掛けられていた時期もあったほど。
日本人は着物をどんどん着なくなってしまいました。
どうして、着物があまり着られなくなってきたのか。
それは、何より、現代人は着物を自分で着ることができない人がほとんどだからでしょう。
着付けをしてもらうにはお金がかかりますから、着物を普段着として活用するには無理がありますよね。
また、帯が苦しいのであまり着たくないと言う人も多いようです。
確かに、着崩れないように帯はしっかり締めなくてはなりませんから、ちょっと窮屈ですよね。
馴れないと、動き辛くて仕方が無いことでしょう。
しかし、日本人はやはり着物がとても似合います。
着物を着た女性がいると、同じ女性でもついつい見てしまうほどです。
どんな豪華なドレスよりもきっと映えるのではないでしょうか。
年々、着物離れが進んでいますが、着物は古来より伝わる日本人のいわば民族衣装です。
このままだと、着物の伝統がすたれてしまいます。
できたら、着付けを覚えて、年に2、3回で良いので着物を着るようにしましょう。
そして、私たちの子孫に着物を伝えていこうではありませんか。